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あるPNG画像に入ったExif情報を、別のJPG画像にコピーする簡単なツールです。
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使用ケースとして、VRCImageHelper で取得したPNGをLightroom等で現像してJPGとして書き出した後に、元のPNGからExif情報を持ってくることを想定しています。(現像ソフトで書きだすとPNGに入っていたExifが無視されて消えるため。)
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1枚ずつでしか使えません。[Backlog]
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Release のAssetsから実行ファイルのzip (EXIFcopyPNGtoJPG_releaseXX.zip)をダウンロードしてください。
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zipを解凍後、中のexeを実行してください。詳しくは同梱のHowtoUse.txtを参照してください。
中身はPythonスクリプトをpyinstallerでビルドした簡単なものなので、WindowsのPython環境を使いローカルでビルドすることも可能です。需要は分かりませんが個人メモを兼ねて記載しておきます。
Windows10でのビルドを確認しています。
Windows11でも同様に出来ると思いますが仔細は異なる可能性があります。
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Python 3.12のインストール Microsoft StoreからPython 3.12をインストールします。
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仮想環境のセットアップ Powershell でスクリプトのフォルダへ移動し、以下コマンドを実行してvenv用のフォルダを作成します。
> python -m venv exif_copy_py -
仮想環境の有効化 作成した仮想環境をactivateします。
> .\exif_copy_py\Scripts\activate -
tkinterのインストール GUI用のtkinterをpipを使ってインストールします。
> pip3 install pytk -
Exif用モジュールのインストール piexifをpipを使ってインストールします。
> pip3 install piexif -
Pillowのインストール Pillowをpipを使ってインストールします。
> pip install Pillow -
pyinstallerのインストール 実行ファイル作成のためにpyinstallerをpipを使ってインストールします。
> pip install pyinstaller -
実行ファイルの作成 スクリプトを指定してpyinstallerを実行します。
> pyinstaller .\exif_copy_exe.py --onefile --noconsole
以上で、"…\EXIFcopyPNGtoJPG\dist\exif_copy_exe.exe"に実行ファイルが作成されます。