インナーソースと事業構成の相性 #28
masskaneko
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大きな企業では複数の事業を持ち、事業部門が分かれ、ソフトウェア開発組織も分かれていることが通例でしょう。
そして、協業する価値(言い換えれば相乗効果)がある事業構成なのか、連結決算以上の意味はない事業構成なのか大別できるでしょう。
例えばこんな状況の企業が考えられます。
こうした企業において、再利用できるソフトウェアを見いだせるのか?だとしてオープンソースになる可能性はあるのか?互いのコードやドキュメントから学べることはあるのか?
という疑問を浮かべると必ずしも Yes とは考えられず、
「正直、同じ会社というだけで仕事上は関係ない事業部門なんだよね。あそこって。」
と多くの社員が言う企業も考えられます。
インナーソースは大企業向けと説明されることがあります。
相乗効果のある事業構成である大企業であれば、大きなインナーソースを実現する意味があるでしょう。
そうでもない大企業であれば、インナーソースの範囲は各事業部門内に留まるでしょう。
と考えることがあるのですが、インナーソースと事業構成の相性について語った文にはまだ出会っていません。
まだ考えられていないことなら、追求してみるのはどうでしょうか。
もはやソフトウェアエンジニアリングというよりも経営の世界になりますが。
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